2012年3月27日火曜日

-美しい国-



Mt.Fuji (last year)


太陽ってこんなに眩しかったんだ。

空気ってこんなに透き通っていたんだ。

東京の水道水ってこんなに美味しかったんだ。

数ヶ月ぶりに日本に戻った最初の日にそんなことを感じた。
同じ雲ひとつない青空でも、太陽の光がしっかり届いていなかった。
遠くのビルも山も、空気がかすんで昼間から霧がかかっているようだった。理由は、お解りだろう。

バスや電車の乗車口に整然とできる列、交差点では信号が赤から青に変わるのを待つ人々、誰が言わずとも席を譲り、道を譲り、荷物が人にぶつかれば「すみません。」「いえ、大丈夫ですよ。」と優しい声が飛び交う。


(現在新しいVISAと盗まれた装備を整える為に一時帰国中)

ああ、日本に帰ってきた。こんなこと、この国には当たり前にあったんだね。
これも僕らのじいちゃんの、そのまたじいちゃん達が、日本を良くしようと必死で頑張ってきた結果が今の「日本人の質」の高さに繋がったんだね。かつて、日本製品は「世界の粗悪品」とさんざん言われて嫌悪されてきた。戦後の焼け野原から再スタートし、それが今では世界の「Made in Japan」。

日本から出ると、こんなに素敵な国で僕らは生まれ育ったかと、改めて思う。



「人様」という言葉が日本にある。

people」に「様」をつける。
こんな言葉を持つのはおそらく日本くらいじゃないだろうか。
・海外から日本のおばあちゃんに電話を掛けるとたいてい二言目には、

「人様に迷惑掛けないようにね。」

・高速バス車内のアナウンス

「ごみは各自でお持ち帰りいただき、他のお客様のご迷惑にならぬようお願い致します。」

人に迷惑を掛けない、つまり「他人のことを考える」という意識が普段から日本人にはあり、教育として、そして文化として根付いたこの意識はモラルの高さを象徴している。

しかし高いのはそれだけじゃない。物価もまた高い。痛い・・。

一時帰国して二日目、スーパーで298円のサーモンの刺身が30%OFFになっているのを発見!
思わずそれを掴むが、その場で迷う。悩むこと数分。

「家に帰れば何かあったはず。サーモンの缶詰もあったはず・・。」

意を決してレジに向かったが、足が重い・・そして立ち止まり、結局サーモンをリリースしました。


一日20元(約250円)で旅をしていた僕にとって200円のサーモンは・・ハハハ
4元でドンブリ一杯のラーメンが食べれるよ・・そんなことを考えてしまう。

ケチですか?笑  そうかも!

きっとこの気持ちわかってくれる人もいるよね。

Go Happy support写真】

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From China
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