2012年3月30日金曜日

-おばあちゃんの話-



一時帰国中:新しい中国ビザと盗まれた装備を整えて、自転車が待つ中国へ4/15に戻ります

先週末から少し、長野の実家に帰省した時のこと。

母親がiPad32GBを購入していたが使い方がわからず、
40歳からのiPad
という本と一緒に苦戦していた。

教えてあげると、
「わからない~。」といいながら適当に画面を強連打するものだから変な表示が乱立、
iPadのほうが混乱していたかも。

【50歳からの~・・】を見つけて来よう。

僕もモバイルパソコンのスピードに毎回頭を抱えていたが、ついにMac Book Airを購入! これまで6時間かけていた作業が2時間で出来るようになり、今後はブログも更新しやすくなること間違いなし!まずはMacに慣れていかないとね。
今後は更なる節約生活・・。 一日200円か・・。
でもね、


旅の主な出費を簡単にあげると。


・移動費:0円 自力(自転車)
・宿泊費:0円 セカトマ(世界の田舎に泊まろう!)
・食費 :0円 セカタベ(世界の田舎で食べよう!)


・ビール大瓶:30円
・牛肉拉麺 :50円
・小籠包3つ:10円

あれ?お金がなくても世界旅行ってできるんだ。
あとは、
【思いやりとお金は人のために使うもの。そうすればきっと、ふたつとも倍になって返ってくるから。】

これ神話じゃないよ。本当の話。旅とは「5%の努力と5%のお金、90%の人の優しさ」
自らが証明してみせます。






おばあちゃんの話。

東北大震災から一年。同時に、長野県北部の栄村で起こった大地震からも一年を迎える。
震災直後からおばあちゃんは栄村の仮設住宅に住む被災者の為に、半纏(はんてん)を作り始めた。一着一着手作りで、毎日毎日ミシンに向かっていた。やがてまた訪れる長野の寒い冬に間に合うように、誰に言われるわけでも、誰に言うわけでもなく。

そうして一年掛けて完成した半纏なんと40着!
10着を役場宛てに贈り、残りは個人宛に贈ったのだそう。贈り主は無記名で。
被災者の方々へ手紙を書いて添えようとしたが、悩んだ結果、結局気持ちだけを半纏に込め、手紙は入れなかった。

その話を聞きながら、贈るはずだった手紙も見せてくれた。

「おばあちゃんは遠くにいけないからね、できることをしようと思うの。」
足が不自由なおばあちゃん。いろいろ考えた末の今できる精一杯の温かい支援だった。

「栄村は昔おじいちゃんがお世話になっていたんだよ。」

今は亡き僕の祖父が、校長先生をしていたずっと前、最初の赴任場所が栄村の中学校だった。戦後でお金も食べ物も十分に無くて困っていた当時、栄村の方にも色々お世話になったのだそう。その栄村が去年大変困ったことになった。今度は私達が助ける番だ。

そんなおばあちゃんの小さくも力強く、温かい助け合いの心に感動!昔から尊敬してます。


【役場から届いた手紙】(写真が寝てしまって治らない(;-;))

先日スコップ片手に畑を耕し、ジャガイモを植え、”おばあちゃん孝行”に勤しんでいた。縁側で畑を見ながらお茶を飲み、沖縄三線を弾いてると、音を聞きつけて近所の人が集まってきた。
「見たわよ~!あら、ケイちゃん日本にいるのね~!」


地元長野にいるとゆるーい時間に浸れる。小学校や高校の友達とも久しぶりに飲めた。
長野電鉄の地下道でマイペースなギターとマイペースな三線がそろったから時間が止まるくらい、ゆるい空間になった。
               【ぶーにゃん】

Nikonの一眼レフが修理中・・早く直らないかなー(><)

Go Happy !!Support引き続きメッセージお待ちしています!】

2012年3月27日火曜日

-美しい国-



Mt.Fuji (last year)


太陽ってこんなに眩しかったんだ。

空気ってこんなに透き通っていたんだ。

東京の水道水ってこんなに美味しかったんだ。

数ヶ月ぶりに日本に戻った最初の日にそんなことを感じた。
同じ雲ひとつない青空でも、太陽の光がしっかり届いていなかった。
遠くのビルも山も、空気がかすんで昼間から霧がかかっているようだった。理由は、お解りだろう。

バスや電車の乗車口に整然とできる列、交差点では信号が赤から青に変わるのを待つ人々、誰が言わずとも席を譲り、道を譲り、荷物が人にぶつかれば「すみません。」「いえ、大丈夫ですよ。」と優しい声が飛び交う。


(現在新しいVISAと盗まれた装備を整える為に一時帰国中)

ああ、日本に帰ってきた。こんなこと、この国には当たり前にあったんだね。
これも僕らのじいちゃんの、そのまたじいちゃん達が、日本を良くしようと必死で頑張ってきた結果が今の「日本人の質」の高さに繋がったんだね。かつて、日本製品は「世界の粗悪品」とさんざん言われて嫌悪されてきた。戦後の焼け野原から再スタートし、それが今では世界の「Made in Japan」。

日本から出ると、こんなに素敵な国で僕らは生まれ育ったかと、改めて思う。



「人様」という言葉が日本にある。

people」に「様」をつける。
こんな言葉を持つのはおそらく日本くらいじゃないだろうか。
・海外から日本のおばあちゃんに電話を掛けるとたいてい二言目には、

「人様に迷惑掛けないようにね。」

・高速バス車内のアナウンス

「ごみは各自でお持ち帰りいただき、他のお客様のご迷惑にならぬようお願い致します。」

人に迷惑を掛けない、つまり「他人のことを考える」という意識が普段から日本人にはあり、教育として、そして文化として根付いたこの意識はモラルの高さを象徴している。

しかし高いのはそれだけじゃない。物価もまた高い。痛い・・。

一時帰国して二日目、スーパーで298円のサーモンの刺身が30%OFFになっているのを発見!
思わずそれを掴むが、その場で迷う。悩むこと数分。

「家に帰れば何かあったはず。サーモンの缶詰もあったはず・・。」

意を決してレジに向かったが、足が重い・・そして立ち止まり、結局サーモンをリリースしました。


一日20元(約250円)で旅をしていた僕にとって200円のサーモンは・・ハハハ
4元でドンブリ一杯のラーメンが食べれるよ・・そんなことを考えてしまう。

ケチですか?笑  そうかも!

きっとこの気持ちわかってくれる人もいるよね。

Go Happy support写真】

 Go Happy!! Support.Happy さんへのメッセージ引き続きお待ちしています!

From China
From China

From China

From China
 From China


 From China

 From China

 From China
 From China

 From China

From China

 From China
 From Japan
 From Japan





2012年3月24日土曜日

-Go Happy Support-


Happyさんへのたくさんの温かいメッセージありがとうございました。
 
Happyさんを思う優しさの輪は僕が把握するアジアだけでも台湾、中国、シンガポール、日本に広がりました。
もし僕自身がその友達と同じ立場になったとして、世界中の今まで顔も知らなかったこんなに多くの人々からのメッセージを目の前にしたら、とても感動し勇気づけられるのではないかと思います。彼女もそう思ってもらえる信じています。

Happyさんはまだ病院にいますが、一命は取りとめ様態は安定しているそうです。
以下はGiorgioさんから届いたメッセージの一部です。

Happy is stabilized and getting better although still in the hospital.
by the way when I'll reach an amount of picture I will show them to her, and I know she will smile for life, for you, for me and for all the love we are giving to her!!

Thank you so much for your support again.

Giorgio

(訳:Happyはまだ病院にいますが、安定しており良くなってきています。もし写真がある数に達したら、それを彼女に見せるつもりです。それから彼女はきっと、彼女の人生に、私達に、そして私達みんなからの「愛」に笑顔になるでしょう!!みなさんのサポート,
本当にありがとうございます。Giorgio)

また落ち着いた頃にHappyさんの友達がフォトアルバムやビデオクリップを作るそうなので完成して送られてきましたら公開いたします。

facebookやこのblogを見て写真をメッセージ写真を送って下さった皆様ありがとうございました。以下一部を紹介させていただきます。

      From Taiwan

 
          From China
     From Japan

     From China
【私も同じ気持ちを抱いて、写真を撮りました。もしも私がハッピーさんと同じ立場だったら、きっとすごく感動して、こからは絶対に自分の命を大切にすると思います。彼女が彼女の名前のように、ハッピーになれたら、私もとても嬉しいなと思います。^_^】

     From China


     From China


     From China


     From China


     From Japan


     From Japan


      From China
     From China


     From China


     From China


     From China


     From China


     From China


     From Japan


     From China


     From China


     From China


     From Japan
【your life is so beautiful and you deserve it!】

     From China


     From China


     From China

*冒頭写真:石垣島の生徒さん達(Top pic: Students in Ishigaki Island,Japan.)
みんなの思い、Happyさんに届けーーー!!!

2012年3月22日木曜日

-みんなで彼女を救おう!”Go Happy!!”-



Happyさんを助けて下さい!! Italia

イタリアからHelpを求めるメッセージが届きました。
  先日、友人Giorgio Leoni、彼の友達Happy(彼女のニックネーム)が自ら命を絶とうとしました。
今彼女は病院で治療を受けながら眠っています。
彼女が目を覚ましたとき、彼女はもしかしたら死ねなかったことを悔やむかもしれません。しかし彼女はひとりじゃない、こんなにも応援してくれている友達がいて、支えてくれている人たちがいる。そんな生きる力を再び取り戻してもらいたいという思いから彼女の友達が世界中に呼びかけを行っています!


【 Go Happy!! 】

と紙に書いてそれを持っているところの写真を彼のemailまたは僕のemailに送ってください。届いた温かいメッセージはすぐにイタリアに送らせていただきます!!Happyの友達は世界中から集まったメッセージをまとめて、彼女に渡します。
友達やご家族と集合して撮っていただいた写真も構いません。
写メールももちろんOKです。

どうか、みなさんの3分、いや1分の優しさを下さい。

僕(Kei、河原啓一郎)のemail : kei-air@hotmail.co.jp に送っていただければ責任を持ってその日中に送らせていただきます。

This is the message from Happy's friend in Italy.
以下は彼からもらったメールの原文です。
多くの人にシェアしていただけることを願います!!

my name is Giorgio Leoni, I'm from Milan in Italy. 
You don't know me as I don't know you yet, but I'm going to ask you to do me a favor.

Here is the situation: few days ago a friend of mine tried to took off her life and now she is in hospital. Me and my friends are doing all we can to create some symbolic things for when she's waking up.

We did a guestbook for everyone came to visit her, and now we want make her a photo album to support her new life, her second chance!

It's important give her photo with her friends, of course, but I think that all the Love in the world will be a great gift for her, that's will be what she really deserves!

So here is the favor: could you write on a paper sheet "GO HAPPY!" (Happy is her NickName) and take a picture of yourself bringing it in a typical attraction or landascapes of your city or country? (please, let me know where exactly the photo was taken and your name, so I can attach these infos to the picture).

I suppose will be great let her know that everyone she knows or not, want to tell her "GO!", a real world support.
I thank you anyway for the attention and if you know someone could be interested on these kind of project, don't hesitate to share this message with her/him.

Best Regards

Giorgio Leoni

For more details or to send me the pictures these are my direct contacts:

Facebook: http://facebook.com/giorgio.leoni
Skype - MSN - Email: goblininside@hotmail.it


一人でも多くの人が彼女の新たな人生の一歩へ支えとなり、前へ進めることを心から願っています。

河原啓一郎   email: kei-air@hotmail.co.jp
          Facebook: keiichiro kawahara  http://www.facebook.com/coucou.kei







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