「旅」とは、

「旅」とは、「5%の努力と、5%のお金と、90%の人々の優しさ」


ボランティアをしながら世界に笑顔を届ける - 【看護師Keiの自転車世界一周の旅】×【助け合い】 ★現在挑戦中です!


(中国武漢で自転車が盗難に遭いましたが市民数万人の皆様のお陰で取り返し、無事旅を続けています!!)

2012年9月21日金曜日

ー被災地入りー




地元政府と警察による厳重な警備に守られ護送されながらついに被災地に入った。
雲南地震発生からちょうど2週間が経ったこの日、追悼式が行われた。
山間にある村で犠牲に遭った人々が多く、亡くなられた9割以上が崖崩れや土砂崩れの下敷きになってしまったのだそうだ・・。




仮設テントが設置され、政府主動で支援が行われているのだが日本とはまた異なる中国ならではの被災地支援における問題が見えてきた。

詳細は次回のブログ記事にて。




信州長野県の皆様へ、現地からの生の声です。

■21日(金) 信濃毎日新聞 朝刊

■22日(土) SBC信越放送ラジオ 「ともラジ」13:00~14:55

全国

■毎日新聞コラム
■毎日.RT

■yahoo,livedoor等オンラインメディア

中国メディア
多数。


過去:9月19日

■NHK 「おはようニッポン」 5:00~8:00

■フジテレビ 「とくダネ」 8:00~9:00

■フジテレビ 報道「スピーク」11:30~

■産經新聞 (記事内容に間違い有)

■他・・



動画:本日撮影した昭陽地区の仮設テント村の様子
http://www.youtube.com/watch?v=zD6N6YHkiL4&feature=youtu.be





2012年9月19日水曜日

—中国で頑張る日本人2—

支援者から被災者へ。託された手紙。



襲撃を受けてから丸二日、一歩も外には出ていない。

大雨、強風、連日行われるデモ・破壊に対し天罰が下ったように神風が吹く。

善意ある皆様からの支援物資、指一本触れさせない。

日中関係がこれまでになく悪化し、日本に関するいいニュースは皆無に等しい中、このアクションが唯一の希望と言われている。

襲撃された時はとても怖く、帰った日の夜も悲しい気持ちが押さえられなかった。自転車を友達家族宅に預け、7個の荷物計80kgを担ぎ列車で46時間、被災地の中国人の為に来たのになぜ同じ中国人に襲われなければならないのか。悔しくてしょうがなかった。

でも僕は知っている。暴徒化し好き勝手に暴れ放題している人達の数より、遥かに遥かに遥かに多くの人達が平和を訴え、今の現状に困惑しうんざりしている。そんな善良で優しい人々がたくさんいることを。


自分が被災地でどれだけの事ができるかわからない。だけど、集めた薬の量でもなく被災地に滞在した期間でもなく、このアクション自体が自分自身数日前までは想像もできなかった程の大きな意味を今持っている

日本人教師やビジネスマンは緊急帰国し、僕も退避するべきだという心配していただく声もある。
しかしやめるのは簡単だ。日本や台湾、東南アジアにもすぐに行ける距離。しかしここでやめてしまったら、今、日本人にとってまるで地獄と化したこの地で「最後の希望」と言われているその“希望の火”が消えてしまう。

昨夜、ある人から電話がかかってきた。携帯の画面にはH先生と表示されていた。河南省のある大学で日本語の教鞭を執っている日本人教師だ。彼女は僕の急な呼びかけにもすぐ対応して頂き、多くの薬や衣料品、そして80人を越える学生からの被災者へ向けた手紙を一日で集めて下さった方だ。その方は僕を心配して電話をかけてきてくれたのだが、しばらくして彼女が受話器の向こうで泣いている事がわかった。
今日授業で、生徒に鹿児島の場所を教えたときに、口では説明しにくかったので黒板に日本地図を書いたの出そう。周りの県との位置関係を説明する為に沖縄島を書いた時、学生から「これはアノ島ですよ!」と意見が出た。授業は問題なく終えたのだが、その後大学のエライ方々から呼び出され注意喚起を受けたのだそう。これまで3年間教えてきた学生達で、先生は学生を可愛がり皆大好きでした。そして卒業まで楽しく授業をしたかった。そこにきて今回のことは彼女にとってとてもショックだったのだろう。僕が遭った襲撃のことも含めて話しをし、30分程先生は涙が止まらなかった・・。
彼女のように、中国と中国人が大好きで、今尚頑張っている方達がいる。離れるのは簡単だが残された新学期を迎えたばかりの学生達はどうなるのか。一連のデモなどとは関係のない無垢で日本語が好きな学生達だ。離れる先生もいたが、先生は離れなかった。なのにここにきて、学びの場にまで悲しい影響を及ぼす今回の騒動。気の毒で心が痛い。


特別な日、9月18日を迎え中国全土、100カ所以上でデモや日本関連全てを狙った破壊行動が繰り返され野放しにされている中、それに対抗して強固な守りを固めなければならない。
僕がまた傷ついたらもっと悲しむ人が大勢いる。支援物資にも、 賛同して来てくれた有志にも、僕自身にも、指一本触れさせない。
襲撃以来20万人を超える方からのコメントを頂き、そのほとんどが応援と謝罪だった。暴徒化し,人々に襲いかかるのは洗脳され自身ですらコントロールが効かなくなった一部の人々。罪もなく善良な人々から謝罪を受けることがとても辛い気持ちになった。しかし同時に中国人の本当の優しさと平和を願う気持ちが垣間見ることができた出来事でもあった。政治とデモの報道の影に隠れてしまい、これまでなかなか見えなかった同じ人間として兼ね備えた優しさが・・。

中国人も、中国人による被害者である。日本車とはいえ運転しているのは中国人で、窓を割られ引きずり出され殴られるのも中国人。日本が好きでやっと貯めた資金で開いた念願の日本料理店を襲撃され店内をめちゃくちゃにされるのも中国人。日系企業の工場が破壊され、職を失うのも中国人。それにより家計が回らなくなりその家族が困るのも中国人。外国人に留まらず、中国人同士でも傷つけ合う。

もうやめようよ、こんなこと・・。

人の心を傷つけて、そのあと何が残るんだい?

憎しみと悲しみは新たな憎しみを生んで、負の連鎖は続き、中東の紛争地帯のように誰も止められなくなるよ。



Tencent weiboの公開質疑応答取材ではリアルタイムで270万人のネットユーザー観衆のもと行われ、国営テレビCCTV初め数多くのメディアの取材によりこのアクションがいかに注目されているかがわかる。僕は彼らの敵ではない。彼らも僕の敵ではない。被災者や助けを求めている人に国境はなく、助け合いの心にも国境なんてない。
あとでいい、じゃなくて彼らが窮困しているのは“いま”なんだ。


心无国界

(数え切れない程の人々が支持してくれ、一緒に同行したいとういう声も多いが、中国人同士でも襲われる時期になった今、彼らを身の危険のさらす訳にはいかない。)

一連の報道を受け、知り合いの複数メディアのジャーナリスト始め大学の教授、武漢警察、そして今朝日本政府(大使館)が僕ら一団を守るように地元政府と地元警察に依頼が入った。
今後は市内の移動や被災地まで、そこからも全て護衛の元となる。

詳しい場所や時間などは身の安全確保の都合上、念の為今は公に公開しない。

実は僕の服装についても友達から聞かれるのだが、メディアに上がる写真や映像では必ず東南アジアやネパールの服装、髪にターバンをつけ、逆に私的に外を歩くときは違う普通の服装そして頭には何も乗せずパーマ頭だけを出している。


最後に繰り返しになるが、僕の仲間と支援物資には指一本触れさせない。


支援者から託された支援物資と遠藤氏(右)

facebook: (keiichiro kawahara,河原啓一郎)

kei's weibo



※いづれも登録が必要で中国語です。

中国TV報道




2012年9月18日火曜日

ー中国に残り頑張る日本人1ー


皆様、ご心配をお掛けしております。

ここ二日間で起こった出来事は今原稿に書き下ろしているところなので取り急ぎ、無事だという事をお伝えさせていただきます。また日本のいくつかの取材にも応じており本日は下記になります。僕らの安否確認だけでなく中国の現状、そして中国に今も尚残って頑張っておられる日本人の事を知って頂く為にもご参考になればと思います。

本日9/19wed.
■NHK 「おはようニッポン」 5:00~8:00

■フジテレビ 「とくダネ」   8:00~9:00

■フジテレビ 報道「スピーク」11:30~

■産經新聞

■他・・



もう朝7時・・僕はそろそろ・・少し寝ます・・・。


kei


あ、中国のみなさん、僕の名前、一郎じゃないですよ〜啓一郎です(^^)


facebook: (keiichiro kawahara,河原啓一郎)
http://www.facebook.com/coucou.kei



各地の有志から託された支援物資と、ベトナムから駆けつけた遠藤氏(右)

2012年9月17日月曜日

ー襲われる・・。ー


細心の注意を払っていながらも、
ついに僕も大勢の男達に囲まれ襲われました・・。

武漢からきて一緒にボランティアをする友達と、ホストの家の娘さんと3人で夕食を終えた帰り道。店を出ようとすると外にはすでに男達が20人くらい見えました。少し暗く細い道。何か暴言を吐いている。
友達はすぐに店主に一緒に付き添って店を出てくれるように頼み一緒に出るも、すぐに取り囲まれた。足早に歩くも腕を掴まれ、服を引っ張られ、行く先を塞がれた。友達二人は取り囲まれながらも「彼は日本人じゃない!韓国人だ!」と繰り返し叫んだ。僕も同じくそう叫ぶも、相手はそんなのお構いなしに体当たりしてくる。友達の一人が叫びながら僕の腕を掴み狂気の男達の間をすり抜け連れ出してくれた。しかし男達はまだ追ってくる。110にかけて警察を呼ぼうとするも、自動音声案内が流れてきて話しにならない。夕食の前に中国最大のウェブサイトの一つSohuの取材を終えたばかりだった僕は着歴の一番上にあったその電話番号にかけた。情況を伝えながらも早足で追っ手から逃げ、なるべく歩行者が多い場所を歩く。友達が電話で家族に助けを求め、母親が電動バイクで救助しに駆けつけた。飛び乗った。その時点でレストランが多い賑やかな場所におり、追っ手は立ち止まり遠くから見ていた・・。

実は明日(17日早朝)、同じく自転車で世界一周を目指す日本人、遠藤さんがはるばるベトナムからバスで戻りこちらで合流し、一緒にその日の夕方の列車で被災地に向かう予定でした。


しかし、18日の大規模デモ前に痛手をくらい、19日まで身の安全を確保することにしました。もう外に安全な場所なんてありません。北京から今夜の飛行機で記者が飛行機でこちらに向かい、こちら地元の記者と共に守って頂く事になりました。被災地まで特別なバスを用意して頂き一緒に向かう予定です。

weiboに一言情況を書いたところ。2時間足らずで1万件もの励ましのメッセージをもらいました・・。暴動を起こす中国人に対し、同じ中国人も怒っているのがわかります。

事件のあと、正直すごく悲しい気持ちになりましたが、

多くの支持者と共に諦めずにこの薬を送り届けます!!





facebook: (keiichiro kawahara,河原啓一郎) http://www.facebook.com/coucou.kei

2012年9月16日日曜日

絶対負けない!2



80kgの荷物を一人で抱え46時間・・ついに貴州に到着。
 ぎゅうぎゅう詰めに人がごったがえす階段は泣きそうになった。

皆僕にぶつかり通り過ぎて行く中、一人の優しい男性が助けてくれた・・。

 デモは毎日各地で行われ日本製品や店は盗難に遭い、日本車は次々破壊され火を放たれ路上に放置されてる。暴行に合っても誰も止めない・・こんな地獄のような光景初めて・・。本当にここは中国なのか。

でも、僕には届けなきゃいけないものがある。

”今”だからこそこのアクションが必要なんだ。



でもどうしよう。
すごい・・!!人々からの支持が!!電車降りて協力者の家に着いてみたら一日でメッセージが10000以上来てて、数何万件・・ネットが炎上してる。嬉涙!

絶対負けないぞ!



人々の声をたどってみたらこんな記事にたどり着いた。
 これによって少し風向きがかわることを祈ります。



贼们日系,去日本料理店闹场吃霸王餐的同,那位曾经丢了自行的日本青年@河原启一郎 着大量品和生活用品去云南地震灾区帮忙去了。

(翻訳:「愛国者が日本の車を破壊したり日本料理店(日本人)を襲っている一方、自転車を盗まれ見つけた日本人青年は大量の薬と支援物資を持って雲南の被災地へ援助に向かっている。」)


これに対しネットの反響は、


「日本人は元々嫌いだったけど、見方が変わり好きになりました。」


「政治と民は別!日本人にもいい人はいます!」


 「暴動に参加している人。恥を知り、落ち着きなさい。」


「戦争なんてしたくありません。」


「本当にありがとう!」


「感動しました!」

「政府は暴徒化した人々を止める気はありません。和平を訴える場所がありません。皆目を覚ませ!」


「一部の人の失礼な事件、本当にごめんなさい。」

「彼を見なさい。暴力だけに走るあなたたち、本当にそれは愛国なのか?」

「あなたも命を落とします。」

「身のため、中国から逃げるべきです。さもなければ細心の注意を払ってください。」


「優しさに国境はありません。」

「日本人はこんな情況なのに、ありがとう!!」

「日本の友達!私たちがついてるよ!」

「この事を知って涙が出ました。」


 「一緒に頑張りましょう!!」


色々な形でシェアされ今数万件は確認できました。全ては読めていませんが9割以上が反日に関係のない言葉(感動・感謝)のようです。治安は悪化するばかりで留まる目処は全く立ちませんが、彼ら善良な人々がいる限り中国と日本には希望が見えます。


心は心でしか動かせない、そんな気がします。



誰かがtwitterしたもの:
https://twitter.com/ny_Louis_chen/status/246725612587347968/photo/1

自己weibo(sina)
http://weibo.com/u/2625543113

Facebook:
http://www.facebook.com/coucou.kei



国営ラジオで中国全土に僕のメッセージが流れます。ました?

心无国界,
一起加油!

kei